7月11日金曜日の巨人戦 6回 裏横浜の攻撃です。
いやゲッツーになってしまったから言うわけでありません、まあ確かに佐野選手はあまりバントとしたことないのでしょう、 しかしあそこはバント そうでないなら叩きつけるセカンドゴロを打たさせて 是が非でも 1点を取りに行くんだという姿勢を見せて欲しかったです。
そうすればチーム全体の士気も上がっただろうしケイもイキに感じてもっと見えない力が働いていたかもしれません。
ケイにしてみれば、『1点・・・・・君のために何としてでもあと1点取ってやる、 だから後は頼んだぞ』 と言われたようなものですからね。
三浦監督は クリーンナップにはバントをさせない主義なのかもしれませんが、大事な試合 そして何よりもこの飛ばないボール時代ではあそこでのバントはありだと思います。
ベイスターズは優勝した 1998年でさえ68個 のバントをしています、 あの権藤監督が自分は滅多なことではバントしないと公言していたにもかかわらず、マシンガン打線が機能していたにもかかわらず、右打ちや エンドランが皆うまかったにもかかわらず、足の早い打者が揃っていたにもかかわらず、飛ばないボールでなかったにもかかわらず。。
7/11時点で横浜のバントは33、阪神は87。あれだけしっかりとクリーンナップが固定されていて、3割打てる1,2番が居る阪神ですらこれです。
どうも 三浦監督は温情采配、ロマンス 采配が多く 選手に忖度してここでそうしなかったんじゃないのかな?と思うような采配がたまに見られます。。
人間的に非常に良い監督なのであることは誰もが認めるとこですが 正直 勝負の世界ではちょっとどうなのかなと感じます。
長嶋監督は『選手はコマのようなものだ 選手の立場を考えることは必要ない』と言っていましたが時にはそういう非情さも必要だと思います。
まあもちろん選手に気持ちよくプレーしてもらうのは大事ですがね。
あの国民的行事と言われた10.8の中日との優勝決戦において松井選手にバントをさせたように。 ちなみに次の次の回で松井選手はホームランを打っているので特別不調だったというわけでもありません。
ここがまあ常に優勝が義務付けられている球団と38年に1回優勝すりゃいいやの球団の違いなのかもですが。
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