バッティングセンター打線!?

ベイスターズの写真 ベイスターズ考察

マシンガン打線 、アルティメット打線などと呼ばれたベイ打線ですが、最近のベイ打線は好き勝手にいい気分で打ち、そのうち巷でバッティングセンター打線、はたまた勝ち負けを目的としておらず自分の好き勝手に打つという意味では草野球打線(真剣にやらないほうの)、はたまた野球盤打線と呼ばれてしまうのではないかと恐れおののいています。

試合後の監督のコメントも『あと1本が出なかった』のオンパレード。
しかもボール球をあんまり見逃さず、相変わらず初球打ちもやたら多い。

先日の西武の今井投手と対戦した時は5者連続初球打ちとか…まあこの回は得点できたからまだ良かったのですが。

野球は確率のスポーツなどとよく言われますが、足の速くないバッターが並ぶベイ打線ではヒット3本でまだ0点なんてことは割とよくあります。あと1本が出なかったというのはおそらくこの3本目、4本目のことを言っているのでしょうが、ヒットが3本、4本続く確率はどのくらいだと考えているのでしょうか!?


ベイ打線は5点取るのは上手いが1点取るのは上手くないと言われますがそれはこのことが原因なのではないのかなと。


この飛ばないボール時代でしかも今のベイのピッチャーなら3点取れば勝てるという試合が多いです。
エンドラン、バント、フォアボール狙い、セカンド方向へのゴロ、叩きつけるゴロをもう少し増やし、なんとか非効率打線、『超高速!参凡交代』のような打線からの脱皮を図ってほしいものです。

先日、TVKで解説をしていたもとベイスターズのコーチが言ってました、うちはある程度好きなように打たせていた、と。

「ある程度」の解釈にはいろいろあると思いますが、人間というのは弱いもの・・・もしこんな風にバッティンクに対して制約がなかったとしたらおそらくチームの優勝より自分の成績を・・・と考える選手がいてもしょうがないと思います。

セカンドゴロで一点が入る場面でもセカンドゴロを20本打って打率下げるよりも、ヒット5本打って打率あげた方が自分の年俸にも自分の将来にもプラスになると考える選手がいてもおかしくはないのでは!?そしてこのあたりがゴロでもいい場面でも長打を狙ってしまう原因なのでは。

球団査定では、点につながる凡打、進塁につながる凡打はヒット一本打ったことにし、それを元に打率を計算し直し、その打率をもとに年俸査定するというやり方をするのはいかがでしょうか?

加えて言うなら打率より出塁率を重視した査定にするのはいかがでしょうか?

勝つためには選手がチームバッティングをしてくれなければお話になりません・・・オールドファンが何よりも望んでいるのはCSを勝ち抜いての日本一ではなくリーグ優勝なのです。

リーグ優勝という観点から見ればセリーグは6球団あるのですから、ドラフト制度の下では少なくとも6年に1度は優勝していいはずです。 だが平均してみると巨人は2年に1回優勝しているのに対し横浜は37年に1回です。

この球団のファンになるということはなにかのメンタルトレーニングなのでしょうか。一生の間に1度しか優勝を見られずにお亡くなりになるファンも多いと思います。。。

DeNA様、何卒よろしくお願いいたします。

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